2019.10.28
未来の賃貸経営

不動産投資での詐欺【本当にあったこわいはなし】

(画像=wk1003mike/Shutterstock.com)
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最近は副業でも人気の高い不動産投資ですが、詐欺による被害もたびたび耳にします。
金額が大きい投資だからこそ被害額も大きくなり、数千万円~数億円単位という被害に遭ったという話もあります。
そこで今回は、本当にあった不動産投資における詐欺の実例や手口などをご紹介します。
自分は詐欺とは無縁だと思っていても、いつ被害に遭うかは分かりません。
実際の詐欺手口を知ることで、詐欺に遭うことなく不動産投資ができるように参考にしてください。

【目次】

不動産投資における詐欺の手口とは

不動産投資の詐欺は、根拠のない儲け話を巧みな言葉で個人投資家に信じさせて、不動産購入を勧めるというイメージがあると思います。
もちろんこういった古典的な詐欺の手口もありますが、近年では詐欺まがいの巧妙化された手口によるものが増えているのです。
本当に起こっている不動産投資詐欺の手口について見ていきましょう。

手付金詐欺

優良物件であることを巧みに話し、手付金を支払わせようとします。
不動産投資に詳しくない場合、手付金を支払えば取りあえず優良物件をキープでき、後からでもキャンセル出来るだろうと考えてしまいがちです。
しかし、手付金は契約を行うことが前提となるので、購入を後からキャンセルすれば契約不履行となり、手付金が戻ってこない契約を交わしている可能性があります。
その時に物件が実は優良物件ではないことに気付き、キャンセルをして、手付金だけを回収されてしまったというようなケースもあります。
また、物件引き渡し時に不動産投資会社と連絡が取れ無くなり、手付金を持ち逃げされてしまったといった詐欺もあります。

偽造満室を装う詐欺

物件を販売するために、満室であることを偽造するという詐欺手口もあります。
物件が満室に近い状態であれば、安心して運用することができると投資家は考えてしまいます。
しかし、実は空き室が多い物件であるにも関わらず、詐欺グループが事前に入居し、満室を偽造することで満室を装っているケースもあるのです。
この場合、購入した途端に退出が続き、結果的に空室だらけとなってしまい運用が難しくなってしまいます。
実際の入居者を装っているので、見抜くことが難しい手口です。

二重売りによる詐欺

二重売りは、既に売却が決まっているにも関わらず、第三者にもまだ売却済や購入希望者がいるということを故意に伏せて別の投資家に同じように販売するという手口です。
この場合は、先に登記を備えた方に売却されることになるので、一方は売却代金を支払っていても物件を手に入れることは出来ません。
不動産業者が知らない間に売主が悪意を持って行っているケースもあれば、詐欺グループとして二重売りを行っているケースもあります。

デート商法詐欺

昔から多い手口ではありますが、最近ではアプリなどを駆使したデート商法が行われています。
婚活サイトやマッチングアプリなどを通して異性と出会い、何度かデートを重ねた上で不動産投資を勧めて物件購入へと導くのです。
何度も会っているので相手を信頼しているということや、好意を持っている場合には断りにくい状況となり購入してしまうことも少なくありません。
しかし、物件購入の後に連絡が取れなくなってしまい、デート商法詐欺であったことに後から気付くのです。

海外不動産詐欺

近年増えている詐欺手口である海外不動産詐欺は、海外不動産が儲かるといった話を持ち掛けて海外不動産を売りつけます。
実際の物件価格よりも遥かに高い金額で販売されたり、物件内容が誇張されていたりするものの、海外なので購入者も自身の眼で確かめることも難しく、正しい情報を得にくいことから騙されてしまうことが多くなっています。

悪徳商法による売り込み詐欺

偽造満室詐欺のように、実際にはないものに対して虚偽の説明を行って販売する悪徳商法詐欺も典型的な詐欺です。
再開発の計画があるといった虚偽や、実際よりも家賃相場を高めに設定して利回りをよく見せるなど様々な手口があります。
また、どんな不動産物件も良い面ばかりではなく、何かしらのデメリットや問題などがあるものですが、このデメリットや問題を隠して販売するというケースもあります。
故意にネガティブな情報を一切触れることなく、メリットだけを伝えて販売することは立派な詐欺と言えます。

不動産投資詐欺に遭わないためのポイント

不動産詐欺に遭わないようにするには、自分自身で悪徳不動産会社や詐欺グループを見抜く力が必要です。
詐欺とは分かりにくいケースもありますが、見抜くポイントを押さえていれば詐欺を回避できる可能性は高まります。
不動産投資詐欺に遭わないためのポイントをお教えします。

上手い話しやメリットばかりを話す場合には注意

信じられないようなうますぎるような話には何らかの裏があるものです。

知り合いからそういった話を聞いた場合には必ずしも詐欺とは言えないものの、その人に何らかのメリットが生じる話である可能性は高いので、疑いを持った方が良いでしょう。
また、物件のメリットばかりを話してデメリット部分の話が出ない場合にも注意が必要です。
詐欺ではない場合でも、後からデメリットが判明すればトラブルに成り兼ねません。

購入や手付金を急かす場合も注意

他にも購入希望者がいるなどといった理由で購入を急かしたり、手付金の支払いを急かすような場合にも注意が必要です。
購入後や手付金の支払い後に連絡が取れなくなったり、物件に問題があることが判明したりするケースもあります。
もちろん本当に他に購入希望者がいる場合もありますが、通常であれば何度も急かすような行為は行いません。

自分自身が不動産知識を身に付ける

不動産投資詐欺に遭わないためには、自分自身も多少の不動産投資に関する知識を身に付けることが大切です。
知識がなければ、相手の言うことを全て信じてしまいがちです。
相手の話の矛盾や、怪しいシュミレーションなどにも気付けるように本やセミナーに参加するなどして勉強をしましょう。
そうすれば、詐欺を見抜けるだけではなく、不動産投資において不利益を受ける可能性も低くなってきます。

専門家に相談する

不動産投資において詐欺の可能性や、自分では判断できないような状況に陥った場合には専門家に相談することも一つの手です。
不動産投資コンサルタントであれば、不動産投資に関する経験も知識も豊富ですので、物件の選び方なども相談に乗ってもらえます。
また、ファイナンシャルプランナーは資産運用や資金計画の相談に乗ってもらうことができますし、金融機関の資産運用相談も安心して相談が可能です。

まとめ

不動産投資における詐欺の実例などを紹介してきましたが、自分は詐欺に遭うことはないと思っていても、巧妙な手口で詐欺は行われます。
冷静さを持って対応し、知識を身に付ければ詐欺を回避することができます。
詐欺の手口を知り、自分自身にも起きる可能性があることを頭の隅に置いて自分の身を守れるようにしておきましょう。


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